旧羽州街道沿鳥越地区にある国の重要文化財「鳥越八幡神社」境内に2本の巨スギが立っています。このスギは「夫婦スギ」と呼ばれているご神木です。

同社の棟札によれば、本殿は寛永15年(1638)、新庄藩祖戸沢政盛(まさもり)の養子定盛(さだもり)が造営したもので、当地方では最古の建物の一 つです。
また、『新庄古老覚書』によれば、同社はもと城下の北郊荒小屋村西に位置していたが、たまたま、この地で鷹狩りをしていた定盛が、この八幡の助け を借りて鷹を呼び戻すことができたので、同社を現在地に奉遷して神恩に報い、
かねて城下の鎮めにしたということです。
- 幹周 5.3メートルと3.8メートル
- 樹高 35メートル
- 樹齢 300年以上
- 場所 新庄市鳥越
周辺ガイド
- 松田甚次郎
昭和の初め、宮沢賢治に学んで、この地に農村演劇運動をおこした篤農家、松田甚次郎(じんじろう)が土舞台を築いたのもこの境内においてです。境内には松田甚次郎を偲ぶ像が建立されています。
周辺案内図
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