新庄の歴史・文化に関する資料を展示しています。
展示内容
古代・中世・近世の新庄
新庄藩主戸沢家に関するものを中心に、近世までの新庄の歴史を伝える資料を展示しています。
東山焼コレクション
東山焼は、天保13年、涌井弥兵衛によって始められた伝統ある窯です。独特の青味を帯びた海鼠釉(なまこゆう)が特徴です。当館では、初代から4代目までの作品を展示しています。
注目:初代から3代までの作品は、新庄市指定有形民俗文化財に指定されています。
隠明寺凧
明治時代の初め、旧新庄藩士の隠明寺勇象が士族の内職として絵柄入りの凧を作ったものが隠明寺凧の発祥です。勇象の没後途絶えていましたが、昭和40年頃に凧の版木が発見され、昭和45年に60年ぶりに復元され、現代まで伝わっています。「般若」をはじめとした15点を展示しています。
注目:隠明寺凧の版木は、山形県の有形民俗文化財に指定されています。
企画展示コーナー
年数回、様々な企画展を開催しています。令和5年度の開催予定は以下のとおりです。
4月29日(土)~7月17日(月) 「歴史資料から見る、羽州新庄藩戸沢氏と徳川家忠臣鳥居氏」
8月2日(水)~10月23日(月) 「土に叫ぶ農村指導者 松田 甚次郎 没後80年企画展」
11月7日(月)~1月29日(月) 「地域の宝、再発見 新庄の歴史資料・文化財展」
2月17日(土)~4月3日(水) 「第41回 新庄のひなまつり展」
このページに関する問い合わせ先
ふるさと歴史センター
郵便番号:996-0085 山形県新庄市堀端町4番74号
電話番号:0233-22-2188
ファクス番号:0233-23-3734
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