新庄市教育委員会では「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第26条の規定に基づき、教育委員会が行っている事務の管理及び執行の状況について点検及び評価(以下、「点検評価」という)を行いました。結果は報告書にまとめ、新庄市議会へ提出しています。
点検評価の対象
教育委員会が実施した主な施策及び事務事業(評価対象は前年度)
点検評価の進め方
- 教育委員会事務局で点検評価を行います。
- 「新庄市教育行政有識者委員会」を開催し、施策・事務の進捗状況などについて意見をいただきます。
- 教育委員会を開催し、最終の点検評価を行います。点検評価にあたっては、「新庄市教育行政有識者委員会」での意見も参考にしています。
- 報告書にまとめ、市議会へ報告します。
新庄市教育委員会の点検評価の特徴
新庄市では、効果的・効率的な市政運営の実現と行政の説明責任を果たすことを目的として、平成15年度から行政評価制度の導入・推進に取り組み、評価によって明らかになった課題を、迅速に次年度の事業や振興計画の進行管理などに反映させています(新庄市行政評価システム)。
教育委員会では、この行政評価システムによる評価を基に、さらに教育委員会の考えを盛り込んだ点検評価を行うこととしました。
また、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」では、点検評価を行う際、教育に関し学識経験を有する者の知見の活用を図ることとされていることから、「新庄市教育行政有識者委員会」での意見等も参考に報告書をまとめることとしました。
「新庄市教育行政有識者委員会」とは
新庄市教育委員会では、学識経験者や小中学校の保護者などで構成する「新庄市教育行政有識者委員会」を設置しています。教育に関する事務の点検評価に関することや、教育行政の在り方・今後の方向性など、幅広くご意見やアドバイスなどをいただいております。