鳥越の一里塚は、羽州街道沿いのもので、寛政11年の古い本によると江戸から新庄城まで110里25丁と書かれていることから、鳥越は110里地点になります。

この近くでは猿羽根峠、二ツ屋、鳥越、茶屋町、泉田、赤坂、金山と並んでいましたが、昔の面影を残すのはここだけとなりました。
新庄ではマツが多く植えられました。また全国的に見てもブナの一里塚は珍しいということです。立ち姿は凛として立派で、樹肌は鈍い灰色の光沢を放ち、樹勢もあります。
近くに「柳の清水」の句碑があり、奥の細道を旅した松尾芭蕉は元禄2年(1689年)6月1日に新庄に入りました。
- 幹周 3.75メートル
- 樹高 25メートル
- 樹齢 300年以上
- 場所 新庄市鳥越
周辺ガイド
- 芭蕉の句碑と柳の清水跡
奥の細道を旅した松尾芭蕉は元禄2年(1689年)に新庄入りしました。
「柳の清水」は昭和前期までは豊かな清水が湧き出ており、芭蕉もこの清水を飲んだのでは?この傍には芭蕉の句「水の奥 氷室尋る 柳哉」を刻んだ句碑があります。(市指定文化財) - 鳥越八幡神社
本殿は江戸の初め寛永15年(1638年)に建てられた新庄最古の建造物。
拝殿は少し遅れて2代藩主の造営。現在はこの地一帯が八幡公園として春秋の人出でにぎわっています。
周辺案内図
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