新庄にある歴史的価値の高い産業遺産をご紹介します。

新庄ふるさと歴史センターの農具・民具

新庄ふるさと歴史センターは雪国、祭、城下町の三つの視点から新庄を紹介している市の観光拠点施設で、地階の雪国民族資料館ではこの地の生活の知恵が凝縮された農具・民具1万点余りを収蔵・展示しています。

その規模は東北最大級といわれています。

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旧東北農業試験場

旧東北農業試験場は、昭和9年に当時の新庄町の誘致活動などにより、旧農林省蚕業試験場福島支場新庄出張所として開設され、平成12年3月の閉鎖まで半世紀以上の長きに渡り、この地で農業研究活動を行ってきました。

新庄市では、この跡地を取得し、試験場の歴史や独特な景観を活かした憩い・交流の場として一般に開放しています。

「新庄市エコロジーガーデン（愛称「原蚕の杜」）」と呼ぶ場内は、試験場時代のリンゴやナシの原種木、桜、大欅、大桑などの樹木に囲まれ、瓦屋根の建物とともに、懐かしい原風景に出会ったような感じにさせてくれます。

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旧国鉄新庄駅機関庫

旧国鉄新庄駅機関庫は明治36年開業の新庄駅に付属したレンガ造りの建物で、開業当時からの長い歳月を新庄の変遷と共に過ごしてきた貴重な建物です。

平成20年に近代化産業遺産に認定されました。

場所は下記地図を参照ください。

転車台

機関庫の北東に位置する転車台も機関庫と同年に造られ、その後、現在地に移動しました。現役で稼動する転車台としては、県内唯一のものです。

場所は、上記の旧国鉄新庄駅機関庫北側です